しぐさで分かる心理学

しぐさから人の気持ちを察することでより良い人間関係を築きたいですね。

腕を組む

腕を組む

腕を組む仕草をどう思いますか?悪い事なの?

自身は腕を組む事がありますか?

周囲を見渡すと結構腕を組んでいる人はいるもの。

人によっては威張っている、偉そうにしている、見下されていると不快感をあらわにする人もいます。

「偉そうにするな」と言われたり、黙って腕を組んでいる人には「なんか話しかけづらいな…」と萎縮してしまう人もいます。

やはり、腕を組むというのはマイナスイメージが根強いです。

しかし、中には腕を組んだままウトウトしている人、考え事をしている人、この時期寒くなってきて身を縮こませるような恰好で腕を組む人。

は多いかと思います。

それでも腕を組むのは悪い事だと言えますか?

無意識のうちにしている、癖になっている、時と場合により印象が悪くなります。

生意気そうに見えるなど相手に不快感を与えてしまう腕組みはどうしたらいいのでしょうか。

筆者もたまに腕を組みますが、深く考えていなかったので改めて腕を組む人をテーマに考えてみました。

腕を組む人の特徴と心理を紹介しながら対策も練っていきます。

腕を組む人の特徴

腕組みをする人の特徴と言えば自信家である、威張るなど堂々としているイメージがありますね。

男女で差はあるのでしょうか。

上の立場にいる

比較的上の立場にいる人は男女に限らず会社の中でも堂々としています。

かつ腕を組む人はデキる人に見えます。

上司だけに限らず腕を組む人は真剣に考えている、頑張っている姿勢が見られますね。

上司が腕を組んで怒る時は説教が長くいつも以上に恐怖を感じます。

警戒心が強い

神経質なタイプや、人見知り、負けず嫌いな人は相手を信用していない、負けたくないなどの思いが強く腕を組んでいる傾向が見られます。

特に初対面でも腕を組んでいますから、ちょっと最初は気難しい人かもしれません。

考え事をしている

腕を組む人は単純に何か考え事をするとき、「うーん」と言いながら腕を組みます。

仕事に行き詰った時にも険しい顔をして腕を組みながら黙り込みます。

真剣に考えている証拠だと言えます。

腕を組む人の心理

テレビで見た事がありますけど、乗り物の中では痴漢に間違われないように、男性は不利になる事から
普段から腕組みをしていた方が良いという対策法を聞きました。

なるほどと思いました。

男女の心理と腕を組む位置の違いで異なる心理を挙げていきます。

怒っている

腕を組む人は怒っている時、威圧感を出すために胸の高い位置で腕をしっかり組んで拳を握り説教をします。

口に出す人もいれば黙って腕を組むだけの人がいます。

とても威圧感がありますので、黙っていても怖いです。

手持ち無沙汰である

腕を組む人の中には待ち時間や間が持たない時に緩~く低い位置で腕を組む人がいます。

中にはその方が落ち着くという人もいますので、別に悪気はありません。

大きく見せたい

腕を組む人は背筋をピンと伸ばして大きく見せます。

自分に自信を持っていて仕事がデキるんだと周りからの評価を意識しています。

話を盛ったり自慢したり「えっへん」と威張る格好で腕を組みます。

自分が優位に立ちたい

話をする時、聞いている時、ずっと腕を組む人は相手になめられたくない、下に見られないように堂々としています。

少々実力が伴っていない人は相手が女性に限り腕を組んでいる時があります。

敬語を使わずに、自分の方が上だと見せつけてやりたいのです。

カッコよく見せたい

男性であれば腕を組む仕草は自信があるようでたくましく見えます。

雑誌の表紙を飾るモデルもカッコよく決めポーズで写っています。

腕を組む人がカッコよく見られたいと思うのは自然な感情です。

自分が思っている感情は周りには伝わりにくいですが、全ての腕組みが悪いとは言い切れません。

女性であれば腕を組んで胸を持ち上げてスタイル良く見せたい、腕を細く見せたい、ウエスト周りを隠したい、
片方だけ見える自信がある手やネイルを見せたいなど女子力系を意識している上級者です。

周りを寄せ付けない

険しい顔をしながら黙って腕を組む人は機嫌が悪く、話しかけるな、寄って来るな的な空気を漂わせています。

顔を見ればすぐわかるので周りはすぐ察します。

警戒心が強い

これまでとは違う状況では、腕を組む人はまだ相手の事もどうなるか状況もわからない、最初が肝心だ、なめられたくないととても警戒心が強く、なかなか本性を表しません。

話をしていくうちに徐々に警戒心が解けていきます。

やましい気持ちがある

人は嘘をついている時や隠し事がある時は、その罪悪感や隠そうとする焦りのサインがどこかに表れます。

体の一部を触る人も多くいて口を手で覆ったり、腕を組んで動揺を隠そうとしたいはずです。

その際、瞬きが多くなったり、早口になったり、尋ねていないことまでしゃべり出すので、勘の良い人ならばすぐに嘘を見抜きます。

バレていないと思っているあなた、要注意ですよ。

拒絶している

乗り物の中で大きく腕を組んでいる人は隣との接触を避けたいと拒絶しています。

しかし、混んでいたり、席が空いているとそんな本心は理解されることなく構わず隣に座りますがね。

むしろ、その人の隣だけ空いているのも妙に変ですからね。

集中している

腕を組む人は良い案を出そうと集中しています。

周りが話しかけても反応がないくらい集中しています。

あまりにも邪魔が入るとイラっとします。

安心感を得たい

腕を組む人は緊張した場面や危機に直面した時はジッとしておることができません。

腕を組んで体密着させることで、安心感を得ようとしています。

女性に関してはしっかり腕を組むのではなく、交差させて二の腕をつかむような組み方をすることがあります。

そのときは自分で自分を抱きしめて安心させようという心理が働いています。

他人から見れば怯えているようにも見え守ってやりたくなる仕草ですね。

こうして見ると威嚇や警戒心、罪悪感、自信の表れ、不安や焦りなど相手や状況によって様々な心理が隠れていることがおわかりいただけたでしょうか。

腕を組む人への対処法

腕組みするのに、この人の前ではしてはいけない、この人はしてもいいなんて決まりはありませんが、何となく上の立場にいる人の前ではしにくいものです。

対面の時は尚更です。

いずれにせよ、上司や先輩、取引先、お客様の前で腕を組んだまま対応するのはやめた方が賢明です。

好感度を自ら下げる事は避けましょう。

誰がどう思っているのかわかりませんからね。

腕を組むのがクセになっている人には無意識のうちに組んでいるという場合もありますので、相手のためにも教えてやりましょう。

不安や緊張が原因で腕を組んでいるように見えたら、心が落ち着くような言葉をかけてあげましょう。

「大丈夫?」の一言だけでも緊張がほぐれて安心します。

まとめ

人のポーズには周りを不快にさせるポーズと心が和むポーズなどがたくさんあります。

あまり深く考えてなかった事ですが、こうやって改めて考えると腕組みの位置や組み方次第では心理が異なるということでした。

それも相手に気持ちが伝わっていないことがわかりました。

腕を組むのは一概に悪いとは言えませんが、偏見だけではなく、

会話の流れとその時の状況で腕を組む良し悪しの判断くらいはつくように心掛けたいものです。

目上の人の前で腕組をして会話をしてしまうと「失礼な態度」だと思われてしまうこともありますので、そこだけはやめましょう。

舌打ち

舌打ち

みなさんは舌打ちをしたことがありますか?

または舌打ちをされたことがありますか?

舌打ちとは物事がうまくいかなかったりイライラするときに歯茎の上に舌を置き舌を滑らせてチッと音を出す動作です。

誰でも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

男女限らず大人だって子どもでも舌打ちをします。

日常生活でよく見られる舌打ちは

・子どもが親に叱られて不満げな顔をして舌打ちする。

・仕事でミスをして叱責されて舌打ちする。急な残業になり舌打ちする。

など相手に言い返せないときに舌打ちします。

されたほうは決して良い気はしません。

舌打ちをする人の特徴

以下の特徴を持つ人が舌打ちをすることが多いようです。

・心にも私生活にも余裕がない

・常に自分が正しいと思っている

・すぐ機嫌が悪くなる

・負けず嫌い

・威圧的な態度を取る

・面倒臭がり

・せっかち

舌打ちをする人の心理

自分に舌打ちをする

職場で自分に舌打ちを行う心理は、以下のパターンに分類することができます。

・「やってしまった」と後悔する気持ちから行う舌打ち。

・仕事が思うように進まずにイライラして行う舌打ち。

深読みすると、舌打ちすることで「困っているから助けてほしい」「相談に乗って欲しい」ことを周囲に訴えていると解釈することができます。

人に向かって舌打ちをする

人に向かって舌打ちをする人は、口に出すほどのことでもないけれど、相手の言動に不満があることの表れです。

相手に不快感を与えると認識していながら舌打ちをしているのです。

しかしながら、人に向かって舌打ちをするのは失礼な行為です。

舌打ちをする行為は、悪印象を与え両者の関係が悪化しないとも限りません。

同僚や部下には聞こえるように舌打ちをして、上司には聞こえないように舌打ちをするなど人を選んで舌打ちをする人もいます。

舌打ちをする人の対処法

物事が思うように進まないときに、舌打ちをしたくなる気持ちは分からないでもありません。

しかし、舌打ちは品のない行為です。

誰が聞いても不快な音です。

どうすべきか。

スルーする

舌打ちをされた側は決して気持ちの良いものでありませんが、余計な荒波を立てたくない場合は、スルーするのが一番です。

舌打ちを聞いても聞かなかったことにしましょう。

あるいは「この人は心に余裕がないんだな」「そういう表現の仕方しか知らないかわいそう人」と考えて聞き流しましょう。

大人の対応で割り切ることで自分へのストレスは減らすことができます。

ポジティブに受け止める

舌打ちは気に入らないことをされたときに行うものです。

「舌打ち=次からは気をつけてね!」というサインだとポジティブに受け止めると、心が軽くなります。

注意する

ことあるごとに舌打ちをされて我慢ができないのなら、思い切って注意しましょう。

「舌打ちをすることは印象が悪いと思います」

「舌打ちが周りにも聞こえています。しないほうがいいですよ。」

と。

周りの人にも「舌打ちをやめるように」と協力して言ってもらうといいです。

舌打ちをする人は、周りの人に不快な思いをさせていることを理解します。

それで舌打ちしなくなったら解決になります。

「どうしたんですか」と聞く

舌打ちされたら心配する素振りをしながら「さっき舌打ちしましたが、どうかしたんですか?」と聞いてみましょう。

「実はこういうことがあって」と、悩みを打ち明けてくれるかもしれません。

親身になって話を聞いてあげましょう。

相手は話を聞いてもらえたことで、ストレスがなくなって舌打ちをしなくなるかもしれません。

外国人が行う舌打ち

日本では悪い印象に取られる舌打ちですが、国が異なれば舌打ちの意味合いも異なります。

・イタリア:質問に対して「NO」と頻繁に舌打ちする場合があります。

・韓国:ドラマの中でもあからさまに舌打ちする場面があります。日本と同く不快感を表す意味で舌打ちを使いますが、韓国では日常的に舌打ちを行っています。

アメリカ:「すごい!」「いいね!」と良い意味で舌打ちします。

・中国:他人に対しての舌打ちばかりではなく、何気ない日常でも舌打ちすることがあります。

このように舌打ちは国によってはまったく違う意味になります。

海外旅行などで現地の人に舌打ちされた場合は、その国での舌打ちはどういう意味なのか知ることが大事です。